お知らせ


2025年6月28日土曜日

2025年度(第40回)総会・研究大会(第1報)

  今年度の総会・研究大会(第40回上越教育大学社会科教育学会 総会・研究大会)は、以下ののように開催いたします。


① 日程

2026年2月22日(日)

② 会場

上越教育大学学校教員養成・研究高度化センター (対面&オンラインでのハイブリッド開催)

③ 当日のプログラム構成

ⅰ 総会

ⅱ 研究大会

④ 研究大会内容

ⅰ 研究発表

・社会科教育研究及び地理・歴史・公民にかかわる人文・社会諸科学に関する研究発表及び日々の授業実践にかかわる研究発表に関する報告を募集する。発表等については、申し込みをもとに編成する。

・遠隔履修の学生の成果報告と学校支援プロジェクトの報告を行う。

ⅱ 講演会

講師  志村 喬 氏

演題 未定 ※シンポジウム形式になる可能性あり


※発表者申し込み方法等につきましては、あらためて本HPなどでお知らせいたします。

2025年2月23日日曜日

下里先生の御講演

 講師 下里 俊行 氏

(上越教育大学大学院学校教育研究科人文・社会教育学教授)         

演題 「世界史の見方・考え方-19世紀ロシア帝国の「異他者」についての最近の研究を中心に-」



質疑応答も始まりました。

「ロシア帝国とは何か、ロシア人とは誰か?」、「セクトの中に戦争に反対しているものがあるか、ウクライナ戦争の中で逃げた人たちはいたのか?」、「ロシア正教会と権力者の関係は?」、「異他者は自己認識と他者認識の外(排除)ではなく、取り込まれているという話があった。異他者は自己認識の対象になりりえるものか。自己認識の揺らぎが起きているのか?」など多くの質問がありました。

ひとつひとつの質問に丁寧にお答えいただきました。


下里先生の講演会を開始します。

 時間が遅くなりましたが、下里先生の御講演が始まります。

学校支援プロジェクトの発表です。


学校支援プロジェクトの紹介です。

①上越市⽴直江津中学校(アドバイザー教員:茨⽊智志)




②上越市⽴城東中学校(アドバイザー教員:⼩島伸之・吉⽥昌幸)

        



③上越市⽴⾕浜⼩学校・潮陵中学校 (アドバイザー教員:下⾥俊⾏・山縣耕太郎・橋本暁子)



④⽷⿂川市⽴⽷⿂川中学校(アドバイザー教員:茨⽊智志・中平⼀義)





⑤上越教育⼤学附属中学校(アドバイザー教員:中平⼀義)



⑥上越市⽴中郷中学校(アドバイザー教員:中平⼀義)




⑦上越教育⼤学附属⼩学校(アドバイザー教員:茨⽊智志)



⑧上越市⽴城北中学校(アドバイザー教員:志村喬)



⑨上越市⽴⿊⽥⼩学校(アドバイザー教員:⼭縣耕太郎)






研究大会の状況

 機械トラブルなどがあり、現在、研究大会の時間が遅れて進行しています。


下里先生のご講演開始まで、もう少しお時間をいただきます。


何卒ご了承ください。

自由研究発表4

自由研究発表の最後の発表です



氏名:塚田穂高

所属:文教大学国際学部

発表題目:初期「現代社会」の教科書内容の回顧と応用可能性



質問としては、「初期現代社会の教科の位置付け」、「教員養成のあり方」、「現代社会と公共の連続性」などがありました。


自由研究発表2、3

第二発表 

氏名:佐藤優一

所属:兵庫教育大学連合大学院・糸魚川市立糸魚川中学校

発表題目:教科内容の構成の視点を用いた歴史授業実践の考察地域史単元「和田村小作争議」の分析を例として


質問としては、「和田小作争議を教材にすることの難しさとは何か?」や、「教科内容構成は、教科専門が何が面白いのかを説明できるのか、教科教育が授業にどう持ち込むのか、それを普遍化できれば教科内容構成学になるのではないか。」、「ピオニールはどこからきているのか。」などがありました。

 



第三発表

氏名:佐藤克宣

所属:北海道札幌南高等学校

発表題目:高等学校公⺠科「公共」における「問いをつくる」授業の開発中学校「道徳」と合同実施した授業場面に焦点を当てて



質問としては、「問いの良さの基準」、「高校生と中学生では既有知識が違うのではないか。」、「エンパシーとシンパシーだけでいいのか。」、「学習者の主体性はどのように検証しているのか。」などがありました。