お知らせ


投稿規定(2019年7月3日改訂)

「上越社会研究」投稿規定および執筆要綱

(2019年7月3日改訂)




.投稿規定
 上越社会研究(以下,本誌)は,上越教育大学社会科教育学会(以下,本学会)の機関誌であり,年1回発行する。

1. 投稿の資格
 投稿資格を有する者は原則として本学会の会員に限る。連名の場合は,筆頭著者が本学会会員であること。投稿原稿は,本投稿規定に準拠したオリジナルな未刊行の論文とする。

2. 掲載論文等の利用
 著作者が本誌掲載の論文等を利用(転載等)しようとする場合,事前に本学会に使用申請をした上で,本学会の指示に従うこととする。
投稿者は,将来における本学会の決定による論文等のリポジトリ等による公開に関し,あらかじめ承諾したものと見なす。

3. 原稿の種別
 原稿の種別は,論文,教育実践研究,研究ノート,研究資料,研究展望,研究六花~上越へ・上越から~,書評,その他とし,すべて未公刊のものに限る。論文については,学会・研究会等で発表を経たものであることを原則とする。
1)論文(査読付き):社会科教育または人文社会諸科学に関する,オリジナルな学術研究の成果をまとめたもの (原稿20枚以内:刷り上がりの状態を基準とする。以下同じ)。
2)教育実践研究(査読付き):社会科教育に関する,調査や実践事例,教材及び教具の開発等に関するオリジナルな学術研究の成果をまとめたもの (原稿20枚以内)。
3)研究ノート:社会科教育または人文社会諸科学に関する,将来の優れた研究につながる基礎的考察または研究成果の中間報告をまとめたもの (原稿20枚以内)。
4)研究資料:社会科教育または人文社会諸科学に関する,資料的価値のある重要な情報をまとめたもの(原稿20枚以内)。
5)研究展望:社会科教育または人文社会諸科学に関する,速報性あるいは話題性のある研究テーマ等について紹介したもの(原稿15枚以内)。
6)研究六花~上越へ・上越から~:会員による活動などの情報を発信するもの(原稿10枚以内)。
7)書評:社会科教育または人文社会諸科学に関する図書を紹介・批評したもの(原稿5枚以内)。
8)その他:上記以外の内容で,編集委員会が掲載を認めるもの。
なお,会員からの投稿は,論文,教育実践研究,研究ノート,研究資料,研究展望,研究六花~上越へ・上越から~とする。

4. 原稿の送付
1)当該年度発行の本誌に掲載される投稿の締切は,315とする。なお,投稿は随時受け付ける。
2)原稿の送付先は,本誌編集係宛てに,プリントアウトした紙媒体の原稿を2部(複写でよい)と,メディア媒体を提出すること(執筆要綱2参照)。
3)図版・表・写真は,原則としてそのまま製版できる状態で原稿に添付する。ただし,校正の過程で図表等の掲載ページが変更となる場合もあるので,図表の元データ(メディア媒体に保存したもの)と,図表を紙にプリントアウトしたものも添付すること(執筆要綱2参照)。

5.原稿の審査
 論文,教育実践研究は,複数の審査員の査読を経て,その査読結果をもとに編集委員会が掲載についての決定をする。
研究ノート,研究資料,研究展望,研究六花~上越へ・上越から~,書評,その他は編集委員会で検討し,掲載についての決定をする。

6.原稿の取り下げ
 編集委員会からの修正要請に対し,以後の再投稿の意志を喪失した場合は,その旨を編集委員会に通知すること。また,編集委員会より提示された期間内に修正原稿の再投稿が行われない場合は,編集委員会は投稿を取り下げたものとみなす。ただし,投稿意志継続の連絡がなされた場合はこの限りではない。

7.審査の打ち切り
 本誌の趣旨および投稿規定・執筆要綱を大きく逸脱する論文の投稿がなされた場合,編集委員会で審査を行わない場合がある。また,著作権法に抵触する行為や他誌との「二重投稿」がなされた場合には,その論文の審査を直ちに打ち切ることがある。

8.原稿の返却
 投稿原稿及びメディア媒体は原則として返却しない。

9.校正
 原稿の校正について,初校は執筆者,再校は機関誌編集部が行うものとする。

10.抜刷
 論文,教育実践研究,研究ノート,研究資料,研究展望,研究六花~上越へ・上越から~,書評,その他の抜刷については,送料を含め執筆者の自己負担とする。(20ページ50部で1万円程度)。抜刷の希望の有無は,「執筆項目最終確認票」による確認を最終確認とする。

11.超過ページ・カラー印刷
 原稿のページ数は,3に定める範囲内であれば無料とし,超過する場合の費用は自己負担とする。カラー印刷は原則認めないが,やむを得ずカラー印刷を行う場合の費用は自己負担とする。


.執筆要綱
1.原稿の作成
1)原稿執筆にあたっては原則として和文とし,Microsoft WordApple Pagesを使用する。A4版用紙を縦に用い,上下に各30mm,左右に各25mm程度の余白を設け,1ページあたり43×42行となるように印字する。
2)原稿には別紙「執筆項目最終確認票」(和文タイトル,氏名,所属,キーワードを記入したもの)を添付すること。タイトルは,内容を具体的かつ簡潔・明瞭に表すものにすること。長いタイトルが必要な場合は,副題を用いること。タイトルの行数(印刷時の文字の大きさ)は,表題を2行分,副題を1行分とり,タイトルの下を1行あけ,氏名を書き,さらに1行あけ,本文に入ることとする。キーワードは論文,教育実践報告につけることとし,本文の内容をよく表すもの5個以内とする。

2.原稿の順番
 提出原稿は,以下の5点をプリントアウトしたものである。①「執筆項目最終確認票」,②本文(謝辞,注,文献を含む),③図表キャプション,④表,⑤図。
①~⑤の順に並べ,②本文には通しページを付ける。

3.本文(図・表・注等にも適用)
1)書体は10.5ポイントの文字サイズで,横書き,フォントはMS明朝体を用いる。
2)引用など以外は,原則として新仮名遣い,常用漢字を用いる。
3)イタリック,太字体(ゴシック,ボールド)を用いるときは原稿で指定する。
4)見出し(章・節・項)のスタイル
原則として,ゴシック体とし,lポイント・システムとする。
(章) 1  2  3
(節) 1.1  2.1  3.1
(項) 1.1.1  2.1.1  3.1.1.
5)句読点
 原則として、本文,注,図表では,句点を「。」,読点は「,」とする。文献では,句点を「.」 とする。
6)数字・数量・数式
a.数字
 本文および図表に用いる英数字は,すべて半角数字を用い,書体はTimes New Romanとする。また,固有名詞(第二次世界大戦,二重構造など)や,和語の数詞(一つ,二つなど)を除いて,算用数字を用いる。
b. 数量
 数式は2行分以上取り,文字・数字・記号などの種類および大小や特殊な字体(イタリック,ボールド,ギリシャ文字など)を明瞭に区別できるようにする。
c.数式
 数量の表では,「12000」または「12,000」のいずれかの方式を採用し,「12,000」のような両方式の混用はしない。大きな数量の場合には,概数で差し支えなければ「万」,「億」などを用いる。
7)年代・記号
a.年代
 年代は原則として西暦を用いる。西暦と元号を併記する場合は,「2015(平成27)年」の方式を用いる。
b.記号
 記号は,%,℃,㎢,haなどのように一般的な記号がある場合にはそれらを用いる。
8)人名・地名・学術名
a.人名・地名
 外国の人名や地名については原則としてカタカナ表記とする。
表記法にゆれがある語句の表記については,原稿中で用いる表記の統一をはかること。
b.学術名
動植物等の学名はイタリック体で表記し,なるべく和名を併記する。
9)文献の引用
 本文中の文献の引用は,原則として,注によっておこなうのではなく,以下の例に準拠して著者の姓と発表年を記載する。著者が3人以上の場合は,筆頭著者の姓に「ほか」(邦文の場合)または et al.(欧文の場合)を付す。単行書 の場合には該当するページを明示する。
[例]
「伊藤 (1993)では」,「町田・新井(1983)によると」,「Ilbery and Kneafsey (2000) は」,「である(町田・新井,1983)。」,「(伊藤,1993Ilbery and Kneafsey2000)。」 「末吉(19891991)は」,「である(マッカン,2008: 67-73)」,「という指摘もある(Johnston et. al. 1994: 136-138)。」,「村山ほか (1997)は,」

4.図・表・写真
1)表現
 表は第1表,第2,図は第1図,第2とする。写真は図に含める。一つの図表 が複数の部分に分かれる場合は,b …を付し,本文では第1 -a のように言及する。完成した冊子はB5 版であるため,1ページあたり14cm×19cm 以下になるように作成する。図表の折込みはおこなわない。
2)タイトル・キャプション
 図の下には,図番号・タイトル,キャプション(説明,注,出典)の順で情報を記載する。図の凡例写真については,図中に挿入する。表は表の上に表番号・タイトルをつける。表の注記・出典は表の下に記載する。
3)内容および精度
 図・表・写真は,できる限り工夫して要約し,必要十分なものに限定すること。単なる生データの羅列や過度に情報を盛り込んだ図表は好ましくない。図・表・写真は,そのまま印刷可能な鮮明なものとする。印刷時の縮小率を考慮し,文字サイズ,線幅ならびにパターン等について細心の注意を払うこと。

5.謝辞
 謝辞は,調査対象地域での協力者への謝辞や,本文作成にあたっての指導者などを記述する。研究に際して補助金等を使用した場合には,その年度,種類,題目,代表者,課題番号等を記す。また当該研究を発表した学会,研究会名とその実施年月を記す。

6.
1)注の付け方
 注は,本文の記述を簡潔にしたために,本文を補足する必要が特別にある場合に限って用いる。注記は,本文中の当該箇所の右肩に右片括弧付きで通し番号を付し,本文(謝辞)の後に,まとめて記述する。
2)注一覧
 注および引用文献はそれぞれ分けて,注,文献の順番で本文の後ろにまとめて記載する。注については本文中に付した注番号との対応がわかるように,注記の先頭に右片括弧付きの通し番号をつける。Microsoft Word等の脚注機能は使用しないこと。

7.文献
 邦文は著者名の五十音順に,欧文はアルファベット順に並べる。複数の著者であっても,省略せずに全著者名を記載する。欧文文献の場合には姓以外はイニシャルのみとする。筆頭著者名が同一の場合には,第二著者名(あるいはそれ以降)の五十音順(欧文はアルファベット順)に並べ,著者数が少ないものを先にする。同一著者による文献が複数ある場合には公表年の順に並べる。この場合でも著者名を省略することなく,文献ごとに著者名を記載する。同一著者による同一発表年の文献がある場合には,発表年に続けて,引用順にabc…をつけて区別する。日本語等の雑誌名は原則として略記しない。また,英語の雑誌名もむやみに略記しない。欧文の雑誌名と単行書名についてはイタリック体とすること。邦文の単行書名には『 』を付すこと。邦訳書を文献表に記載する場合には,邦文単行書に準じた表記に続けて,原書に関しても欧文単行書に準じた表記で記載すること。

8. その他
文献の後に,現在の所属を( )を付けて右寄せで記し,その下に必ず1行以上あけること(「論文受理日」を書き加えるため)。