お知らせ


2018年10月6日土曜日

第33回上越教育大学社会科教育学会研究大会 開催について

心配されていた台風25号は開催当日(10月7日㈰)に影響を及ぼすことはないと判断し、
研究大会を当初の予定に沿って開催いたします。

会場の受付は12:00より開始、総会開会は12:30からとなっております。

遠方よりお越しの方は、くれぐれもお気をつけてお越しください。








2018年10月4日木曜日

第33回上越教育大学社会科教育学会【研究大会個人発表題目】

 研究係より、第33回上越教育大学社会科教育学会研究大会における個人発表の題目についてお知らせいたします。
発表題目は以下の通りです。

第1分科会 〔会場〕セミナー室1
1 金尾将槻、後藤将徳、森康平 
   「上越市高田地区における雁木町屋への移住者の実態」


2 浅賀裕加利 「小学校低学年における地図学習導入期に関する基礎的研究
―教科書分析を中心に― 」 

3 佐藤浩樹 
 「「社会科指導法」における模擬授業の質的向上を目指した取り組みとその考察
 ―アンケート調査結果の分析を中心に―」


第2分科会 〔会場〕セミナー室2
1 薄羽明梨 「安政5・6年のコレラ大流行と緒方洪庵の医療活動
―各地医療関係者宛書簡に見る―」

2 清田敏秀 「改革組合の訴訟処理~相州一之宮村組合の場合~」

3 橋本尭博 「武蔵国高麗郡を教材とした地域史学習の現状関する考察」



発表時刻については、以下の通りになります
第1発表 13:15~13:40
第2発表 13:45~14:10
第3発表 14:15~14:40 


 皆様のご参加お待ちしております。



上越教育大学社会科教育学会 第33回研究大会 台風25号接近に伴う重要なお知らせ


今年の上越教育大学社会科教育学会 第33回研究大会の開催も間近に迫ってまいりました。

さて、ご承知の事とは存じますが、現在台風25号が接近しており、台風の影響で一時的な豪雨や強風が予想されています。

10月4日現在、大会は計画通り開催する方針でおります。

なお、今後の状況により開催について何らかの対応・判断がなされた場合は、本ホームページでお知らせいたします。

つきましては関係者様各位、ホームページを随時ご確認頂きますようお願いいたします。


上越教育大学社会科教育学会会長 志村喬







2018年9月28日金曜日

上越教育大学社会科教育学会 第33回研究大会 【シンポジウム】



『社会科教科内容構成学の探求』の意味と今後の教員養成



上越教育大学大学院(修士課程)社会系教育実践コースでは,教員養成カリキュラムの1科目として「教科内容構成 「社会」」(学部)・「教科内容構成特論「社会」」(大学院修士課程)を開設しています。同時に,同科目の基盤となる教科専門と教科教育を架橋する新たな学問領域「社会科教科内容構成学」を,科研費(基盤研究(B))をもとにコース全所属教員で共同研究し,松田慎也監修『社会科教科内容構成学の探求』(風間書房,20183月)として公刊しました。

今回のシンポジウムは『社会科教科内容構成学の探求』を,現場教員,研究者,院生といった多様な視座から論評するとともに,この新たな学問領域「社会科教科内容構成学」を通して今後の教員養成の在り方を検討することを目的とします。パネリスト及びコメンテーターは,本コース修了生・会員の方々です。





第一部【パネルディスカッション】

『社会科教科内容構成学の探求』への各専門的見地からの提言

パネリスト

冨永 浩文氏(糸魚川市立木浦小学校 校長)
任田 富美氏(石川県教育委員会 課長補佐)
仙田 健一氏(南魚沼市立八海中学校 教諭)
松村 謙一氏(三重大学教育学部附属中学校 教諭)



第二部【コメント・総合討論】

コメント・社会科教科内容構成学と教員養成
コメンテーター
梅野 正信氏(上越教育大学 理事・副学長)
小栗 英樹氏(国立教育政策研究所教育課程調査官・文部科学省教科調査官)

シンポジウム企画にあたって                  
 
 本シンポジウムでは,『社会科教科内容構成学の探求』に関して専門的見地を持つパネリストによる書評を受けながら,学校における授業と教員養成機関における研究の橋渡しがいかに行われるべきなのか,どのような教員養成過程と研究過程との橋渡しが行われることが望まれるのかについて議論したい。名プレーヤーイコール名指導者であることは必ずしも成り立たない。名指導者に必要な資質とは何だろうか。その要点は,専門性を持ちつつもその専門性を生かした指導力の発揮が可能か否かではないだろうか。教員養成課程では優れた教員の育成が望まれている。つまり,名指導者の育成である。では,名指導者に必要な専門的見地と卓越した指導力をいかにして結び付けるのか。学校現場で指導に苦手意識を持たれることが多い社会科だが,その専門性のすそ野は極めて広い。しかし,このすそ野のどこに授業に生かせる宝があるかを把握している教師は強い。そして,このことはどの教科にも言えることだろう。専門研究のすそ野は広い。その宝の位置を知る教師は強い。
 教員養成系大学の在り方が問われるだけでなく,学校現場の在り方も問われる昨今。専門性と指導力の発展的融合,効果的架橋とはどのような姿なのか。参加者各位の積極的な議論をもって「教育の未来を考える場」としていきたい。




日時:2018107日(日)15001700
会場:上越教育大学学校教育実践研究センター セミナー室1
    オーガナイザー・司会 上越教育大学 教授       志村 喬
               上越教育大学大学院修士課程   山内清央

①開会・趣旨説明(パネリスト・コメンテーター紹介)
                               志村 喬

②パネリストによる書評(40分)
パネリスト        
             糸魚川市立木浦小学校校長      冨永浩文
             石川県教育委員会課長補佐      任田富美
             南魚沼市立八海中学校教諭      仙田健一
             三重大学教育学部附属中学校教諭   松村謙一
 ③休憩(10分)
 ④コメント(10分)
コメンテーター      
             上越教育大学理事・副学長      梅野正信
            国立教育政策研究所教育課程調査官
             文部科学省教科調査官        小栗英樹
 ⑤総合討論(50分)

⑥まとめ・閉会








2018年7月20日金曜日

第33回上越教育大学社会科教育学会           総会・研究大会の開催について

時下、会員の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
第33回上越教育大学社会科教育学会総会・研究大会を、

以下の通り開催いたします。

【期日】平成30年10月7日(日)
    (3連休の中日:前日の6日は大学40周年記念式典開催)

【会場】
 〇総会・研究大会
  上越教育大学教育実践センター

 〇懇親会
  新潟県教職員互助会館 高陽荘

【後援(予定)】
 上越教育大学、上越市教育委員会、新潟県社会科教育研究会

【日程(予定)】
 受付     12時~12時30分
 開会式・総会 12時30分~13時
 休憩     13時~13時15分
 研究発表   13時15分~14時45分
 休憩     14時45分~15時
 シンポジウム 15時~17時
 閉会式    17時15分~17時30分
 懇親会    18時~20時

【参加費】大会参加費は無料(会員外の参加歓迎)
     懇親会費:4000円

◎シンポジウムについて
 テーマ
  「『社会科教科内容構成学の探求』の意味と今後の教員養成」

 上越教育大学社会系コースでは教員養成カリキュラムの1科目として「教科内容構成 社会」を開設しています。同時に,同科目の基盤となる教科専門と教科教育を架橋する新たな学問領域「社会科教科内容構成学」を全所属教員で共同研究し,松田慎也監修『社会科教科内容構成の探求』(風間書房,20183月)として公刊しました。
 今回のシンポジウムは『社会科教科内容構成の探求』を、現場教員、研究者、院生といった多様な視座から論評するとともに、この新たな学問領域「社会科教科内容構成学」を通して今後の教員養成の在り方を検討することを目的とします。パネリスト及びコメンテーターには,本コース修了生・会員である次の方々を予定しています。

 パネリスト(予定)
  富永浩文(糸魚川市立木浦小学校長)
  任田富美(石川県教育員会 課長補佐)
  仙田健一(南魚沼市立八海中学校 教諭)
  松村謙一(三重大学教育学部附属中学校 教諭)

コメンテーター(予定)
  梅野正信(上越教育大学 理事・副学長)
  小栗英樹(文部科学省 教科調査官)

 『社会科教科内容構成学の探求』を手掛かりにフロアーを交えながら議論することを予定していますので,多くの皆様の参加をお待ちしています。
 なお,シンポジウム参加の会員には,当該書籍を一人一冊無料で頒布する予定です。


◎研究発表について
〇研究発表会を希望される方へ
 上越教育大学社会科教育学会研究大会では、社会科教育学及び地理・歴史・公民にかかわる人文・社会諸科学に関する研究発表および、日々授業を行っている先生方の実践にかかわる研究発表に関する報告を募集しております。研究発表は1発表25分(発表時間は15分、質疑応答は10分)を予定しています。発表を希望される方は、以下の事項を記入し、電子メールまたはハガキにてお申し込みください。

【記入事項】
 御名前、御所属(御勤務先等)、発表題目(仮題可)、
 御連絡先(メールアドレス、お持ちでない方は連絡の取れる電話番号等)

【申し込み先】
 ・電子メールの場合
    J295361h@myjuen.jp(研究係)へ送信してください。

 ・ハガキの場合
    〒943-8512 新潟県上越市山屋敷町一番地
     上越教育大学社会系合同研究室内
     上越教教育大学社会科教育学会研究係宛

【締切】
 平成30年8月1日(水)

 申し込み者には追って詳細をご連絡します。また、時間の都合により発表数が限られているため、発表希望が多い場合は研究係で調整をいたします。また、申し込み後、レジュメを提出して頂き、研究係で内容の検討を行います。その結果によっては研究発表を行えない場合もあります。あらかじめご了承ください。
 ご不明な点がございましたらj295361hmyjuen.jp(研究係)までご連絡ください。


 皆様の多くの御参加を心よりお待ち申し上げます。




2018年6月11日月曜日

上越教育大学社会科教育学会 研究会(巡検)の報告

 201866日(水)「陸上自衛隊高田駐屯地」「直江津捕虜収容所跡 平和記念公園・展示館」の見学を教員6名、大学院生3年生1名、2年生7名、1年生5名の参加で行いました。

陸上自衛隊高田駐屯地では、隊員の方から駐屯地の歴史と近代高田との関係をお話ししていただき、郷土記念館では高田駐屯地にかかわる様々な展示物を見学することが出来ました。

 直江津捕虜収容所跡、平和記念公園・展示館では上越日豪協会の皆様から設立の経緯や当時の直江津の様子なども直接お話ししていただきました。また、その場所に立つことを通した気づきや学びがありました。

 身近な歴史とそこに隠れている意味、受け止めていかなくてはならない事実など様々な面で考えさせられる巡検になりました。【研究係】

【平和と友好を願って建立された平和友好像の前にて撮影】



2018年5月11日金曜日

平成30年度 研究会(巡検)のおしらせ

 6月6日(水)に平成30年度上越教育大学社会科教育学会研究会(巡検)を行います。今年度より年1回の開催となりました研究会ですが「地域の歴史から見る光と影 ~軍都という過去から今を眺めて~」をテーマとしまして、上越の歴史の1ページである軍都としての姿に焦点を当て、歴史の流れから見る町の変遷について見識を深めていこうと考え、企画させていただきました。見学先としましては「陸上自衛隊高田駐屯地」「直江津捕虜収容所跡 平和記念公園」を予定しております。ご参加お待ちしております。なお、巡検の内容を一部変更する可能性もありますのでご了承ください。

【日程】(予定)

 1255 人文棟1階エレベーター前集合
 1300 上越教育大学発
 1320 陸上自衛隊 高田駐屯地 郷土記念館着
 1330 施設見学「駐屯地ブリーフィング」「郷土記念館」
 1500 陸上自衛隊 高田駐屯地 郷土記念館発
 1530 直江津捕虜収容所跡地 平和記念公園・展示館着
 1540 直江津捕虜収容所跡地 平和祈念公園・展示館見学
 1620 直江津捕虜収容所跡地 平和記念公園・展示館発
 1650 上越教育大学着 解散


教員・院生以外の会員の皆様は件名に「巡検参加」、本文にお名前・住所・緊急連絡先をご記入の上 J295361h@myjuen.jpまでお申し込みください。メールでの申し込みの締め切りは5月21日(月)までとさせていただきます。
    ご不明な点がございましたら担当までご連絡ください。
  研究係巡検担当:j295361h@myjuen.jp