お知らせ


2025年2月23日日曜日

下里先生の御講演

 講師 下里 俊行 氏

(上越教育大学大学院学校教育研究科人文・社会教育学教授)         

演題 「世界史の見方・考え方-19世紀ロシア帝国の「異他者」についての最近の研究を中心に-」



質疑応答も始まりました。

「ロシア帝国とは何か、ロシア人とは誰か?」、「セクトの中に戦争に反対しているものがあるか、ウクライナ戦争の中で逃げた人たちはいたのか?」、「ロシア正教会と権力者の関係は?」、「異他者は自己認識と他者認識の外(排除)ではなく、取り込まれているという話があった。異他者は自己認識の対象になりりえるものか。自己認識の揺らぎが起きているのか?」など多くの質問がありました。

ひとつひとつの質問に丁寧にお答えいただきました。